メーデー (’24/5/1)

 第95回福井県中央メーデーが1日、福井市東公園で行われ、福井大学教職員組合も1名が参加しました。
 300名ほどが集まり、物価高騰を上回る大幅賃金上げの実現、誰もが一人の人間として尊重される社会にと各団体が訴えました。
 また今年発足したハピラインふくい労働組合の代表が演壇に登壇し、今後県民の足となるよう努力するとともに、組合も働きやすい職場となるよう組合員全員で頑張っていきたいと力強い所信表明があり、多くの励ましの声があがりました。 
 各団体が訴えを述べた後、「ジェンダー平等」をキーワードに均等待遇と格差是正を目指し、全国一律時給1500円以上の最低賃金を求めることなどを盛り込んだ宣言を採択。続いて、参加者らは要求の実現に向け「ガンバロー」を三唱した後、西武福井までデモ行進をしました。

旗開き (’24/4/26)

 4年ぶりとなる旗開きが2024年4月26日(金)に福井駅前の「目利きの銀次 福井西口駅前店」にて行われました。組合の恒例の行事として年初めに開催していたのですが、定期大会が延期されたこともあり、4月の開催となりました。当日は都合の悪い方も多く、6名の参加にとどまりました。人数が少なかったのもあり、アットホームな会となり、参加者同士ざっくばらんな話をする時間を持てることができました。

定年の段階的引上げの導入見送りについて

 組合に対して、就業規則等改正に伴う人事労務課説明会が2023年12月20日(水)15:30~に開かれました。この定年の段階的引上げの導入見送り方針案に対し、組合は実施を撤回し、断じて許すことができない、とする申入れ書を2024年2月21日付けで大学に出しています。詳しくは組合書記局(0776-21-1950)までお問い合わせください。

教員のみなさんへアンケートご協力のお願い 「基盤的経費の減少・不安定化の影響アンケート」

▼教員のみなさんへ▼アンケートご協力のお願い▼
「基盤的経費の減少・不安定化の影響アンケート」
[URL] https://forms.gle/SL1jr3kaQcpcDnjq6
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 国立大学等の運営費交付金については、総額はここ数年横ばいが続いていますが、その内容をみると業績連動的な部分が増加し、教職員の人件費等に使える基盤的な部分は減少・不安定化してきています。そのため大学等の運営は大変厳しい状況となっており、教員からは、「研究費が足りない」「人員が足りない」といった声が聞かれます。また、教育研究の高度化や最近のインフレ傾向のなかで教育研究に必要な経費は年々増加しています。
 そこで、教員の教育研究環境に焦点を当てて、どのような影響が生じているのかを調べることを目的に本アンケートを実施します。本アンケートで得られた回答は、全大教が行う文科省や財務省への要請、全大教の会議等のイベントなどで活用いたします。アンケートでは個人を特定することの可能な情報は収集せず、自由記述についても個人を特定することがない形でとりまとめて利用いたします。
 ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(所要時間5分位、期限:2023年8月15日まで)

運営費交付金充実等を求める取り組み(財務省宛)に要請書を送付しました

 全大教は、学研労協・特殊法人労連・国公労連との4者共同で、財務省へ運営費交付金拡充等を求める要請行動を行っており、福井大学教職員組合としても本行動に賛同および団体署名の取り組みに協力し、要請書を6/14(金)付けで全大教に送付しました。全大教から財務省への要請は7/25(火)に実施されました。